10,000円
麗(うるわし)コース 15,000円
夢(ゆめ)コース 15,000円
輝(かがやき)コース 16,000円
16,000円
華(はな)コース 18,000円
錦(にしき)コース 20,000円
寿(ことぶき)コース 22,000円
宝(たから)コース 60,000円
雅(みやび)コース 60,000円
伝統工芸士とは
伝統的な技術・技法によってつくり出された熊野筆。昭和50年には毛筆産業として全国で初めて通産大臣より「伝統的工芸品」の指定を受けました。熊野筆の製造に12年以上携わり、筆作りにおいて高度な伝統的技術を有する筆司もにが通産大臣より伝統的工芸士として認定されています。

日本一の筆の町を支えているのは職人の技です。現在、熊野町には約二千人もの「筆司(ふでし)」と呼ばれている筆づくりの技術者がいます。なかでも 40〜50年もの間筆づくり一筋に取り組む「伝統工芸士」といわれる筆司は、全国の書道家の特注品を手掛ける程の筆づくり名人です。
女性2人を含む二三名の筆司が伝統工芸士として活躍し、数々の名品を世に送り出しています。

伝統工芸士山井竹玄(やまい ちくげん)

昭和12年生まれ。本名・信雄。
40年余りにわたり熊野筆の製造に携わり、昭和63年「伝統工芸士」の認定を受ける。

誕生記念筆は、全国の8割以上の生産量を誇る筆の町・広島県熊野町の高い技術を生かし、一本一本心を込めておつくり致します。
「伝統工芸士」と言われる筆司は、全国の書道家の特注品を手がけるほどの筆つくり名人です。

筆づくりの工程

筆づくりは、穂首づくり工程、軸づくり工程に分けられますが、各工程はそれぞれの職人がすべて手作業で行います。
1、穂首づくり
 「選毛、毛組み」

造る筆の種類により、それぞれ必要な原毛を選び、量り組み合わせます。
2、穂首づくり
 「火のし、毛揉み」

籾殻を焼いた灰をまぶし、火のし(アイロン)をあてた毛に鹿皮を巻いて揉みます。毛の油分を抜き取り、毛をまっすぐにし、墨含みを良くするための工程です。
3、穂首づくり
  「毛そろえ」

櫛抜きして綿毛を取り除いたあと、少量ずつ毛を積み重ね毛をそろえていきます。
4、穂首づくり
 「逆毛、すれ毛取り」
毛先を完全にそろえ、半差し(小刀)で逆毛、すれ毛等を指先の感触を働かせながら抜き取ります。良い毛だけを徹底的に選り抜きます。
5、穂首づくり
    「寸切」

命毛、のど、腹、腰と呼ばれる筆の先端から下部にかけての毛を、それぞれの長さに切り分けます。
6、穂首づくり
    「練り混ぜ」

寸切りした毛を薄く広げ、薄糊をつけながら混ぜ合わせていきます。残っている逆毛等を取り除きながら、長さの異なる毛を均一に重ね何度も混ぜ合わせていきます。
7、穂首づくり
    「芯立て」

芯立て筒(コマ)に毛を入れ、太さを規格に合わせます。不必要な毛をさらに抜き取り、乾燥させます。
8、穂首づくり
「衣毛(上毛)巻き」

穂が一層美しく見えるように衣毛(芯よりも上質の毛)を薄く広げて乾燥させた芯に巻きつけ、更に乾燥させます。
9、穂首づくり
     「糸締め」

毛の根元を麻糸で結び、焼きゴテをあて素早く焼き締めます。このとき毛のもつ膠質が接着剤の働きをしっかりと締められます。筆の穂首のできあがりです。
10、「くり込み」
軸に接着剤を付け穂首をはめ込み、しっかりと固定します。
11、「仕上げ」
糊を穂首にたっぷりと含ませたあと、巻き付けた糸を回しながら余分な糊を取り除きます。穂首の形を整えたら乾燥させ、キャップをはめます。
12、「銘彫刻」
軸に三角刀で銘を彫り、その部分に顔料で彩色します。
完成
こうして一本の筆が完成しました。

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